宮崎 ほくと
現役JRA騎手 / 神経学トレーニングトレーナー
騎手としてデビューして今年で12年目。いわゆる「生まれつき運動神経が良いタイプ」ではなかった僕は、プロスポーツの世界で前述のような人達といかに対等に渡り歩くかを試行錯誤し続けてきました。
そんな中、落馬事故で脳挫傷、胸椎骨折という大怪我を追い、騎手としての復帰も考えさせられる中、アメリカにて【応用神経学】の勉強を始めました。
その結果、今まで悩まされ続けてきた慢性痛や、触ってわかる程だった筋肉のアンバランスも解消され、自分の体のパフォーマンスが根底から変わっていくのを実感したのです。
そしてこの知識を知れば知るほど、自分のパーソナリティは様々な体の働きを反映している事もわかりました。
体と脳を勉強する事で、様々な領域に置いての『自分の器』を広げていける事に気づいたのです。
私は、本当に目指すべき【馬との一体感】の為に努力していきたいと思っています。